8月16日、MLSとリーガMX（メキシコ1部）に所属するクラブが参加するリーグスカップ準決勝が行われ、リオネル・メッシが所属するインテル・マイアミがフィラデルフィア・ユニオンを破り、決勝進出を決めた。
この大会の上位3チームにはCONCACAFチャンピオンズリーグへの出場権が与えられるため、インテル・マイアミはすでにその出場権を手にしたことになる。
メッシはこの大会の初戦、クルス・アスルとの試合で後半からピッチに入り、インテル・マイアミでのキャリアをスタート。1－1で迎えた後半アディショナルタイムに直接FKを沈め華々しいデビューを飾ると、続く2戦目も2ゴール1アシストを記録した。
決勝トーナメントに入ってもその勢いは衰えず、ラウンド32のオーランド・シティ戦、ラウンド16のFCダラス戦でともに2ゴール。準々決勝のシャーロット戦では終盤にチームの4点目を挙げて試合を決定づけた。
そして迎えた準決勝のフィラデルフィア・ユニオン戦、右ウイングで先発を果たしたメッシは、20分に相手陣内中央付近から地を這うロングシュートを沈め、チームの2点目を挙げた。勢いに乗ったインテル・マイアミは前半アディショナルタイムと84分にも追加点を挙げ、4－0の完勝を果たした。
「6戦9発」のメッシに牽引されたインテル・マイアミは、現地時間8月19日にリーグスカップ決勝戦を戦う。メッシは新天地での初タイトルを手にすることができるだろうか。
