札幌、大分GK高木駿を完全移籍で獲得! 「熱い気持ちと強い責任感を持って戦います!」

[写真:©︎J.LEAGUE]

北海道コンサドーレ札幌は16日、大分トリニータに所属するGK高木駿(34)の完全移籍加入を発表した。

東京ヴェルディの下部組織出身である高木は、明治大学を経て2012年に川崎フロンターレへ入団。その後はジェフユナイテッド千葉への期限付き移籍を経験した後で、2017シーズンから大分に加入した。

大分では正守護神を務め、2018シーズンにはJ1昇格にも貢献。しかし、今季は5月にグロインペイン症候群と発表されるなど負傷に苦しめられ、公式戦4試合の出場にとどまっていた。

新たに札幌でプレーすることが決まった高木は、クラブを通じてコメントしている。

「大分トリニータから来ました高木駿です。今回、素晴らしいチャンスを与えてくれたチームに感謝しています。自分の持ち味を存分に発揮してチームの力になれるよう、熱い気持ちと強い責任感を持って戦います!応援よろしくお願いします!」

なお、大分は16日18時より、高木の退団記者会見を実施。17日には、大分県サッカー協会人工芝グラウンドにて、高木からサポーターへ挨拶を行うことも発表している。

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