間仕切りが横浜土産? 赤レンガ倉庫の数量限定キーホルダー

「YOKOHAMA TAG PLATE」を持つ前田真紀子店長=9日、横浜赤レンガ倉庫2号館2階のサステナブルシンク

 横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区)館内で、新型コロナウイルス禍に使用していた飛沫(ひまつ)防止用のパーテーションを、キーホルダーに生まれ変わらせた「アップサイクル」製品が同倉庫で発売された。横浜らしさを感じるデザインやレトロな字体をモチーフに、全7種類を展開している。

 パーテーションは、館内のフードコートや休憩室で使っていたもの。同倉庫と館内にある雑貨店「サステナブルシンク」が、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの一環として共同で企画した。

 キーホルダーは「YOKOHAMA TAG PLATE」と題し、みなとみらいや中華街、海など横浜にちなんだモチーフをそろえた。

 前田真紀子店長(32)は「お土産などとして多くの方に関心を持ってもらっている。環境保護を考えるきっかけになれば」と話す。

 2号館2階のサステナブルシンク店頭で数量限定で販売。小990円、大1100円。ボールチェーンは別売り(50円)。

© 株式会社神奈川新聞社