ウニオン・ベルリンは17日、モナコから元ドイツ代表FWケビン・フォラント(31)を完全移籍で獲得した。
なお、ドイツ『ビルト』によれば移籍金はボーナス込みの550万ユーロ(約9億円)で、契約期間は2026年6月30日まで。背番号は10に決定したとのことだ。
3年ぶりの母国復帰となったフォラントは、公式サイトで以下のように喜びを語った。
｢僕はブンデスリーガで育ったようなもので、ブンデスリーガを決して忘れることはなかった。ここウニオンで、最高レベルでプレーするチャンスがまた巡ってきたことを嬉しく思う。クラブもチームも、これからのシーズンに向けて多くのことを計画しているようだし、僕もその一翼を担えるようベストを尽くしたい｣
2010年に1860ミュンヘンでプロデビューしたフォラントは、ホッフェンハイム、レバークーゼンでそれぞれ4年過ごしたのち、2020年9月にモナコへ完全移籍。
パワフルな左足と卓越した身体能力に加え、前線の複数ポジションをカバーする万能型ストライカーとして活躍し、モナコでは3年間で公式戦115試合に出場し39ゴール24アシストを記録していた。
