栃木県内では5日ぶりの「猛暑日」 熱中症の疑いで17人が救急搬送

 17日は、佐野で35.6度を記録するなど、栃木県内では5日ぶりの猛暑日となりました。この暑さの影響で県内では熱中症の疑いで17人が救急搬送されました。

 17日の県内は晴れて、南からの暖かい空気が流れ込んだことから気温が上昇し、最高気温は佐野で35.6度を記録するなど、県内では5日ぶりの猛暑日となりました。そのほか大田原と真岡でも、35.1度で猛暑日となっています。

 この暑さの影響で県消防防災課によりますと、17日午後4時までに県内で17人が熱中症の疑いで救急搬送されました。このうち3人が、入院が必要な中等症でした。

 宇都宮地方気象台によりますと、向こう一週間は厳しい残暑が続き、最高気温が35度前後になる見込みで、冷房を適切に利用しこまめな水分補給を心がけるなど、引き続き熱中症対策を徹底してほしいと呼びかけています。

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