藤浪が同点弾浴びるもオリオールズ延長制す 今季最多タイの貯金29

【オリオールズ7-2アスレチックス】延長10回タイブレーク@オークランド・コロシアム

オリオールズは1点リードの6回裏に藤浪晋太郎がソロ本塁打を浴びて同点に追いつかれたものの、延長10回表に一挙5点を勝ち越し。7対2でアスレチックスを破り、明日の最終戦を残して敵地での3連戦の勝ち越しを決めるとともに、貯金を今季最多タイの29とした。オリオールズ5番手のフェリックス・バティースタが8勝目(2敗)をマーク。アスレチックス5番手のエイドリアン・マルティネスは1回5失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

オリオールズがコール・アービン、アスレチックスがケン・ウォルディチャックの先発で始まった一戦は、アスレチックスが2回裏にアレドミス・ディアスの3号ソロで先制。オリオールズは4回表にオースティン・ヘイズが12号ソロ、ジェームス・マッキャンが4号ソロを放ち、逆転に成功した。アスレチックスが6回裏にディアスの4号ソロで追いつき、試合は2対2の同点のまま延長タイブレークへ。10回表に2本のタイムリーなどで一挙5点を勝ち越したオリオールズが7対2で勝利を収めた。

藤浪は1点リードの6回裏に2番手としてマウンドへ。古巣アスレチックス相手の登板となったが、一死からディアスに4号同点ソロを浴び、今季3度目のブロウンセーブ(セーブ失敗)が記録された。被弾したあとは、タイラー・ソダーストロムとセス・ブラウンを連続三振に仕留め、1回16球、被安打1、奪三振2、与四球0、失点1で今日の登板を終了。2試合連続の失点となり、今季の防御率は8.07から8.09へ悪化した。

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