負傷者が続くチェルシーに新たな負傷者が出てしまった。
20日、プレミアリーグ第2節でウェストハムと対戦したチェルシー。シーズン初勝利を目指して戦ったアウェイゲームだったが、3-1で敗戦。数的有利になりながらも敗れてしまった。
手痛い敗戦となったが、それ以上に痛手になりそうなのは負傷交代したカーニー・チュクエメカだ。
1-0とリードを許した中、28分に見事なゴールを決めてチームの同点ゴールを記録。しかし、前半終了間際にそのチュクエメカが左ヒザを痛めてプレー続行不可能。ハーフタイムにミハイロ・ムドリクと交代していた。
スタッフに抱えられてピッチから下がったチュクエメカ。マウリシオ・ポチェッティーノ監督が試合後に状況を説明した。
「明日は彼を検査する必要がある。ドクターによる診断がある。大きな問題にならないことを願うが、待つ必要がある」
「カーニーをムドリクに交代させたが、後半の立ち上がりが遅く、その後に2失点目を喫した」
チェルシーは、シーズン前にDFフランス代表DFヴェスレイ・フォファナが手術。プレシーズンで負傷した今夏加入のフランス代表FWクリストファー・エンクンクも手術を受ける重傷。加えて、トレーニング中にイングランド代表DFリース・ジェームズがハムストリングを負傷し、しばらく離脱することとなっていた。
