向井康二、15年来の盟友・室龍太と“るたこじ”ペアで「脱出島」に挑む! トータルテンボス・藤田親子と対決

Snow Man・向井康二が、TBS系で本日8月21日放送の「アイ・アム・冒険少年」(月曜午後7:00)の大人気企画「脱出島」2時間スペシャルで、「脱出島」に三度目の挑戦。15年来の盟友・室龍太と共に攻略に挑む。

「アイ・アム・冒険少年」は、「絶対見たくなるお宝」を毎週発見していく驚き発見バラエティー。ナインティナイン・岡村隆史、ココリコ・田中直樹がMCを務め、Snow Manの向井、目黒蓮がレギュラー出演している。

島を脱出して4km先のゴールにたどり着くまでの時間を競う「脱出島」。水と食料を除くアイテムを45Lのバックパックに詰めて持ち込むことができる「ワンバッグシステム」を、知恵を絞っていかに活用するかが勝負の行方を左右する。島で、水や火、食料をどのように確保するのか、そして脱出するためのいかだや船を、どんな材料でどんな形で作るのかも見どころだ。

今回の「脱出島」は、相棒vs親子のタッグ対決。過去2回の挑戦で優勝を逃してきた向井が“三度目の正直”を誓い、関西ジャニーズJr.時代から苦楽を共にしてきた相棒・室との“るたこじ”ペアで、初優勝&最速記録を目指す。「向井に関西魂&初心を思い出させる」ことを目的に初参戦した室に触発され、向井は“ボケ50オンエア”をテーマに掲げ、脱出しながらボケを50個以上披露することにもチャレンジ。編集でカットされることを踏まえて、向井はいくつのボケをかますのか!?

2人はアイテムのチョイスからいかだ作りまで、終始関西魂あふれるアイデアで脱出を狙う。さらに、ジュニア時代に披露していた即興漫才も見せる。関西人全開でボケまくる向井とスパルタにツッコむ室の2人で作る4年ぶりのショータイムは必見だ。固い絆で結ばれた室と念願の共演を果たし、素顔が垣間見える向井の表情も見逃せない。

2組目の挑戦者は、トータルテンボス・藤田憲右&息子・琉左くんの親子ペア。1年前、「脱出島」に初の親子参戦したダイアン・津田親子の姿を見た琉左くんが出演を熱望し、今回念願かなった。2人は親子そろって野球のエースピッチャーという身体能力の高さを強みに脱出に挑む。

「脱出島」でキンキンに冷えた水が飲みたい2人は冷蔵庫作りに挑戦する。そこで藤田家の教育方針が明らかに。息子の成長を願う藤田が見せる“父親の顔”や、家でもDIYをするという藤田の頼りになる姿も。果たして無事脱出なるか。

過酷な脱出を終え、「やっぱり『脱出島』はきつかったです」と本音をこぼした向井は、「ただ、きつい中でもいろいろな感情が生まれるんで、今回室龍太くんと行かせていただき、このような時間をつくってくれた『冒険少年』に本当に感謝です! 今回は“涙なし”が目標でしたが、めちゃくちゃ泣いてしまいました。雨降ってんのかなと思ったくらい(笑)。藤田親子ペアの関係性もめちゃめちゃよかったです! もともと藤田さんのことが好きなんですけど、より好きになりました。子どもが藤田さんをちゃんとリスペクトしてるっていうのが見えてすてきでした」と感想を伝え、対戦相手の藤田親子ペアを称える。

また、今回バディを組んだ室については、「室くんは久しぶりのテレビで衰えてました。ツッコミがさびていました」と笑いつつ、「でも途中から徐々に“るたこじ”の感じを出せたんじゃないかなと思います。楽しむのが一番だと思って頑張りました! 知っている人は知ってくれている“るたこじ”ですが、知らない人もいっぱいいるから、こういう人たちがいるんだよっていうのを知ってほしい! 人って何回も苦労することがあると思うんですけど、それを乗り越えるっていうのが大事。先をちゃんと見て頑張れるっていうのが、“るたこじ”の2人を通して、視聴者の皆さんに伝わればいいなと思います。『#るたこじ』でお願いします!」と、“るたこじ”ペアを広めたいと意気込む。

「目黒(蓮)と原ちゃん(原嘉孝)が出ていた回を見て出たいなと思っていたので、こうやって実現できたことがうれしいです! 何より、康二と一緒に行けてすごくうれしかった!」と声を弾ませる室は、「収録でVTRを見ていて、スタジオやからまだ耐えられたと思うんですけど、家やったらやばかったなと思います。(「いいんだよ、スタジオで泣いても」と向井)俺ら2人って『感動』っていうキャラではなくて『明るい』『笑い』って感じの関係性なので、楽しく、涙なしが目標でしたが…(笑)。康二とのロケは久しぶりでしたが、口数がめちゃくちゃ増えていました。もともと多かったですけど、やっぱり場数をいっぱい踏んでいるだけあって、すげえ成長を目の当たりにしましたね」と、久々の向井との共演でその成長ぶりに驚いた様子。

さらに、「藤田さんがお父さんの顔をされている場面が要所要所にあって、めちゃくちゃ理想的なお父さんやなと思いました。甘やかすところは甘やかしつつ、後ろでドンと見守っていてめちゃくちゃすてきでした」と藤田の父親としての姿にも触れ、「この放送を見て、自分も誰かと力を合わせてやっていこうと思っていただきたいです! ちょうど今が思春期の息子さん娘さんも、お父さんお母さんも、この番組を見てより一層仲良くやっていただけるような内容になっていると思います! そして何より“るたこじ”を知ってほしいです。もっと知っていただけるように僕もツッコミを磨いておきます!(笑)」とアピールしている。

藤田は「『脱出島』のおかげで(息子の)琉左が大人になったという感じがしました。今までできていなかったことを自分でできるようになっていて、ちょっと自立したと思います。もともとあまり意思表示とかする感じではないのですが、いろいろ考えているんだなっていうことはロケを通して分かりました。駄目なことは駄目だってちゃんと言わないといけないし、いいことはいいぞって。褒めるだけっていうのもうちの教育じゃないので。締めるところは締めるっていう感じですね(笑)」と息子の成長を喜びつつも、厳しさものぞかせる。

加えて、「ロケは大変だったけど、しんどいところは親子だからこそ乗り切れたのかなと思います。あれが相方同士だったらけんかになるんじゃないかな(笑)。“パパ”として、火起こしや素潜りとかは『すげえなあ、この人』っていうのを見せられたんじゃないですかね。家に帰ってからも、嫁に笑いながら『パパがすごいんだよ、火起こしも秒で煙出していて』と伝えていました。すごすぎて思わず笑ってしまっている感じだったので、かっこいいところは見せられたと思います」と自信を見せる。

そして、「向井&室ペアの脱出も、見ていて結構共通するところがあったので『分かる分かる』って共感できることが多かったですね。『きついよね~なるなる』みたいな」と向井&室ペアの奮闘に関しても感想を述べ、「昭和臭さの残る親子関係を見てほしいです! 最近の優しいだけの令和の俺が多いと思うんですけど、男同士の絆や、子どもが大人になる過程を見てもらいたいです!」と見どころを話している。

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