「必要なのは時間だけ」圧倒しながらも敗れたチェルシー、ポチェッティーノ監督は悲観せず「これは将来への基盤」

[写真:Getty Images]

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、ウェストハム戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

2日、プレミアリーグ第2節でチェルシーはウェストハムとアウェイで対戦した。

開幕戦のリバプール戦を引き分けたチェルシー。試合を圧倒しながらも、課題の得点力が露呈して引き分けていた。

この試合でもその懸念を露呈。ウェストハムに先制を許したなかで、28分にカーニー・チュクエメカが見事なゴールを記録し同点に。しかし、後半は決定力を欠き、エンソ・フェルナンデスのPK失敗などもあり3-1で敗戦に終わった。

リバプール戦に続いてチームとして良いパフォーマンスを見せながらも決めきれずに黒星を喫したチェルシー。ポチェッティーノ監督も試合後に結果が伴っていないとコメント。ただ、パフォーマンスが良いことは悪くないスタートだとしている。

「結果がパフォーマンスに伴っていないことが懸念される。ただ、悪いプレーしたけども試合に勝ったのであれば、もっと心配する必要があると思う」

「なぜなら、それは試合に負け始めてから、パフォーマンスを発揮する方法を見つける必要があるからだ」

「私はリバプールを、ウェストハムを圧倒していたので、良いパフォーマンスと良い姿勢を示すこの方法でスタートしたことを好んでいる。その姿勢はあると思う」

「今日はファイナルサードに50回は入ったということが姿勢が良いということを示しており、リバプール戦でも同じだった。それが将来への基盤であり、チームのクオリティを考えると、ベストなバランスを見つけてゴールを決め、試合に勝ち始めるまでに必要なのは時間だけだ」

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