ラポルテもサウジ行きが決定的に! シティに続いてアル・ナスルと合意

[写真:Getty Images]

スペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(29)のサウジアラビア行きが決定的なようだ。

2018年1月にアスレティック・ビルバオからマンチェスター・シティ入りしたラポルテ。センターバックとして通算180試合の出場数を誇るが、マヌエル・アカンジやナタン・アケが存在感を大きくし、ポジションを失った。

そうして迎えた今季はプレミアリーグ開幕節から出場チャンスが巡ったが、今夏のマーケットにおける人気銘柄だったヨシュコ・グヴァルディオルが加入。今後、争いの激化が見込まれるなか、アル・ナスル行きの噂が浮かぶ。

しかも、シティがアル・ナスルのオファーを承諾したと報じられ、個人間交渉の行方が注目どころだったが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ラポルテ側も合意に達したという。

また、イギリス『ガーディアン』が報じたところによれば、契約は年俸2000万ポンド(約37億円)の3年。メディカルチェックも予約され、問題なく進めば、正式加入になる見通しだ。

ちなみに、あと2年の契約を残すなかでの売却となるシティはアル・ナスルから移籍金として2500万ポンド(約46億2000万円)を受け取るようだ。

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