ベイガのナポリ移籍が破談危機に? クラブ間交渉は継続へ

[写真:Getty Images]

ナポリ移籍が進むかに思われていたセルタのU-21スペイン代表MFガブリ・ベイガ(21)だが、交渉は暗礁に乗り上げているようだ。

昨シーズンはセルタの攻撃の中心選手として、ラ・リーガ36試合で11ゴール4アシストを記録したベイガ。今夏の移籍市場ではマンチェスター・シティやリバプールが関心を示しているとも報じられ、移籍は既定路線とされていた。

そんな中で、ナポリが獲得に接近。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は、総額3600万ユーロ(約56億8000万円)の移籍金で両クラブが口頭合意に至ったと報じていた。

しかし、イタリア『スカイ・スポーツ』によると、ベイガのナポリ行きが破談になる可能性があるとのこと。アウレリオ・デ・ラウレンティス会長が選手の肖像権すべてをクラブに譲渡するよう求めたことで、交渉がストップしたという。

また、クラブ間の交渉についても新たな問題が発生している模様。現在は両クラブが解決に向けた話し合いを続けているが、ベイガの去就は不透明になっている。

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