上野樹里や陣内智則に続く…兵庫・加古川の新たな観光大使は?

人気ライトノベル『灼眼のシャナ』や『涼宮ハルヒシリーズ』などの挿絵を手掛けるイラストレーター・いとうのいぢ氏が、兵庫県加古川市の観光大使に就任。8月21日には委嘱式がおこなわれ、喜びを語った。

加古川市の観光大使に就任したイラストレーター・いとうのいぢ氏(21日・加古川市内)

これまでお笑い芸人の陣内智則や俳優の上野樹里、うどんチェーン「丸亀製麺」などで知られる「トリドールホールディングス」の代表・粟田貴也など、さまざまなバックグラウンドで活躍する人々が選出されてきた同市の観光大使。

今回は加古川市出身で、ライトノベル&アニメファンから厚い支持を得るいとう氏が就任。委嘱式では、「陰気に家でずっと絵を書いていたような人間が、こういった場所に立つことになるなんて思っていなかった」と、笑顔を見せた。

続いて「ありがたい役に就任できましたので、少しでも加古川市の良さをSNSやいろいろなところで発信できたら」と意気込みを見せ、会場からはあたたかい拍手が寄せられた。

いとうのいぢ氏が加古川市をイメージして描き下ろしたキャラクター・かこのちゃん

いとう氏が描き下ろしたオリジナルキャラクター・かこのちゃんのイラストなどが展示される『いとうのいぢ展 ぜんぶ!』は、9月3日まで「加古川市総合文化センター」(加古川市平岡町)にて開催中。チケットは一般1000円、小中学生500円、時間は朝10時〜夕方5時(最終入場は30分前まで)。

『いとうのいぢ展 ぜんぶ!』

期間:2023年7月15日(土)~9月3日(日)
会場:加古川市総合文化センター(兵庫県加古川市平岡町新在家1224-7)
料金:一般1000円、中高生500円

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