ウェストハムがクドゥス獲得で合意寸前に、選手もロンドンへの移籍を希望か

[写真:Getty Images]

ウェストハムがアヤックスのガーナ代表MFモハメド・クドゥス(23)の獲得に近づいているようだ。

今夏の移籍市場で主将のデクラン・ライスを総額1億500万ポンド(約190億円)でアーセナルに売却したウェストハム。多額の資金を得たクラブはサウサンプトンからイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズ(28)、アヤックスからメキシコ代表MFエドソン・アルバレス(25)を獲得したが、さらなるスカッド強化を模索しクドゥスとの交渉を続けてきた。

『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、ウェストハムはアヤックスとクドゥスの移籍で合意に迫っているとのこと。移籍金は3500万ポンド(約64億5000万円)+ボーナス256万ポンド(約4億7000万円)になる見込みであり、セルオン条項も付随しているという。

クドゥス本人も、ウェストハム加入に乗り気な模様。現在は個人交渉も進行中だが、1年の契約延長オプションが付随した5年契約で合意に達する予定と報じられている。

クドゥスは2020年7月にアヤックスへ加入。昨シーズンはエールディビジで30試合に出場し11ゴール3アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)6試合で4ゴール2アシストを記録しており、今夏はブライトン&ホーヴ・アルビオンが獲得に本気の姿勢を示したほか、チェルシーからも関心を寄せられていた。

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