トナミ/東京・三多摩に拠点 あきる野支店を開設

 トナミホールディングス(髙田和夫社長)は6日、グループ中核事業会社のトナミ運輸(同)が3PL事業とトラック運送事業で一段の成長を目指し東京都あきる野市に「あきる野支店」を開設し、19日から業務開始すると発表した。
 この新物流拠点は、トナミHDグループが展開している第22次中期経営計画((2021年4月1日~24年3月31日)の重点戦略「輸送サービスと物流サービスの連携強化と、新規流通センター開発を通じた事業の成長」の一環として位置づける。
 「あきる野支店」は賃貸で、東京建物の「T―LOGIあきる野 1F区画」。倉庫・バースは8745平方㍍、事務所が431平方㍍の特別積合せ運送事業の新たな拠点だ。三多摩地区での輸配送サービスの強化、物流サービスの向上と業容拡大を目指す。
 アクセス面では、圏央道「日の出」ICから約2・5㌔で、関越自動車道、中央自動車道、東名高速道路へのアクセスも良く、輸送拠点として高い利便性を有するほか、都心への地域配送にも適している。

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