大阪メトロが北港テクノポート線の第二種鉄道事業許可を申請 コスモスクエア~夢洲間

路線計画図(画像:Osaka Metro)

Osaka Metroは2023年8月25日、「北港テクノポート線(コスモスクエア駅から夢洲駅間)にOsaka Metro 中央線が乗り入れる第二種鉄道事業許可」を国土交通大臣に申請しました。

北港テクノポート線は、大阪市住之江区のコスモスクエア駅と大阪市此花区の新桜島駅(仮称)を結ぶ7.3kmの鉄道路線(計画)です。

事業計画は一度休止されたものの、2025年大阪・関西万博の鉄道アクセスルートとしてコスモスクエア~夢洲駅間が有力視され、この南側の部分だけ事業が再開されることになりました。現在は開業に向け工事が進んでいます。

またOsaka Metroの申請にあわせ、大阪港トランスポートシステム (OTS) も事業基本計画等の変更認可を申請。夢洲駅(仮称)の駅名も正式に「夢洲駅」として届け出ました。

コスモスクエア~夢洲間の路線延長は、営業距離で3.2km、開業目標は2024年度末頃です。OTSの鉄道施設を使用し、Osaka Metroが旅客輸送を行うかたちとなります。

※2023年8月26日0時16分……記事本文を加筆修正いたしました(鉄道チャンネル編集部)

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