ラトヴィア出身の俊英指揮者、アンドリス・ネルソンスによる2作品のリリースが発表

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ラトヴィア出身の俊英指揮者、アンドリス・ネルソンスによる2作品のリリースが発表。

1作目は、グラミー賞連覇という快挙を成し遂げた、ネルソンス指揮ボストン交響楽団によるショスタコーヴィチ交響曲全曲録音シリーズの最終作『ショスタコーヴィチ:交響曲第2番・第3番・第12番・第13番』。ソビエト政権下におけるショスタコーヴィチのアイデンティティの政治的信念の変化と、彼の創造的な進化をたどっている4作品を収録。交響曲第13番《バビ・ヤール》では、注目のバス・バリトン歌手マティアス・ゲルネが参加している。

もう1作は、ネルソンスとゲヴァントハウス管による10枚組BOXセット『ブルックナー:交響曲全集』。ネルソンス自らカペルマイスターを務めるドイツの名門、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によるブルックナーの交響曲全曲録音シリーズは、その透明感溢れる音響やスマートな表現で多くの支持を得ている。今回のBOXセットは、既発の9曲の交響曲録音とワーグナーの管弦楽曲のほか、初発売となる「ブルックナー:交響曲第0番」とワーグナーの《リエンツィ》《さまよえるオランダ人》の序曲も新たに収録。本日より「ブルックナー:交響曲第0番 第3楽章:Scherzo」が先行配信されている。

ネルソンス率いるゲヴァントハウス管は、今年11月に東京と札幌の3公演で「ブルックナー:交響曲第9番」含むプログラムを演奏する予定。この来日を記念して、両作品は日本盤のみSA-CDハイブリッド仕様、グリーン・カラー・レーベルコートを採用した高音質仕様での発売となる。

■リリース情報

『ショスタコーヴィチ:交響曲第2番・第3番・第12番・第13番』
2023年10月20日(金)発売
SA-CDハイブリッド仕様 UCGG-9216/8(3枚組) 定価:¥7,500

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『ブルックナー:交響曲全集』
2023年11月8日(水)発売
SA-CDハイブリッド仕様 UCGG-9219/28(10枚組) 定価:¥15,000

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■来日公演
アンドリス・ネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 来日ツアー
2023年11月21日(火)【東京】サントリーホール
2023年11月22日(水)【東京】サントリーホール
2023年11月25日(土)【札幌】札幌コンサートホールKitara
https://www.kajimotomusic.com/concerts/2023-gewandhausorchester-leipzig/

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