先鋭化が続くエリアフィッシングロッドの流れに一石を投じるのがスミス「ノイエリミテッド」。半世紀にわたって日本のルアーフィッシング界とともに歩んできたスミスだからこそ提案できる、「釣る楽しみ」を備えたハイスペックロッドの全貌に迫る！ 今回は掛けスペシャル『ノイエリミテッド FNL-T511M-RF』をご紹介。
●文:ルアーマガジン編集部
磯野寛之さんのプロフィール
― 礒野寛之（いその・ひろゆき）
ノイエリミテッドをプロデュースした、スミスのルアー・タックル開発担当。現在はエリアトーナメントの第一線からは退いているが、15年を超えるエリアトラウトのキャリアの中ではトラウトキング選手権優勝や上位入賞を多数果たすなど、確かな実績を持つ。サンライン、メガテックリブレ、ストリームトレイル、オーナーばりのフィールドスタッフも務める。
ノイエリミテッド FNL-T511M-RF【スミス】
― 掛けスペシャル
アングラーから仕掛けていくアグレッシブゲームで本領発揮
磯野「シリーズ中で1番ティップを硬めにしていて、PEラインでのボトムの釣りやトップウォーターゲームなど、アングラーが積極的にロッドでルアーを操るスタイルに向いています」
― タックルデータ
- ロッド：ノイエリミテッドFNL-T511M-RF（スミス）
- リール：ステラC2000S（シマノ）
- ハンドル：F.V45-50※47.5ミリに設定（リブレ）
- バランサー：カスタムバランサー（リブレ）
- メインライン：スモールゲームPE-HG0.2号（サンライン）
- リーダー：トルネードVハード0.8号（サンライン）
― 適応ルアー例
- スプーン：ピュア2.7g
- トップウォーター：パペット・サーフェス
- ミノー（マジックジャーク）：スティルエリアチューン
- メタルバイブ：シーブリット（すべてスミス）
磯野寛之
重めのスプーンや抵抗の大きいルアーに適しています。トップウォーターやボトム、マジックジャークなど操作系ルアーに使ってほしいですね。
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