オコエ桃仁花さんらがバスケ教室開催 小中学生25人がプロの技学ぶ 沖縄・豊見城

 女子バスケットボール日本代表のオコエ桃仁花と沖縄県出身の元バスケ女子日本リーグ選手で、現在は体育教諭として後進の指導に携わる西田陽子さんによるバスケ教室が26日、豊見城市の豊崎海浜公園・オリオンECO美らSUNビーチで催された。西田さんによるボールハンドリングやドリブル指導の後、オコエと子どもたちによるシュート対決などが行われた。

 オコエは「日本代表では呼吸を整えることを重視している。腹圧が整い、シュートバランスが高まる」などと紹介した。小中学生約25人が参加した。

 イベントに参加した豊見城市の生徒は「5月にバスケを始めたばかりなので、少しはうまくなったかな」と笑顔で話した。

 沖縄市の沖縄アリーナで開催されているFIBAバスケットボールワールドカップ2023に合わせたバスケイベント「PICK UP PLAYGROUND SUMMER CAMP OKINAWA2023」の一環。9月2日までの期間、県出身で男子B1群馬クレインサンダーズの並里成らによる教室や「3×3」のイベントなどが県内各地で催される。

(梅田正覚)

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