関東大震災からの100年ムダにしない 九都県市合同防災訓練/千葉市

関東大震災からの100年ムダにしない 九都県市合同防災訓練/千葉市

 9月1日の防災の日を中心に、九都県市合同防災訓練が各地で行われますが、8月27日、千葉市では千葉市会場訓練が実施されました。

 首都圏の9つの都県と政令市では毎年合同の防災訓練を行っています。

 27日は千葉市役所の市民駐車場を会場に、千葉市会場訓練が行われました。

 訓練は千葉市直下を震源とするマグニチュード7.3、震度6強の巨大地震が発生したとの想定で行われ、自衛隊や警察、消防など58の機関から約700人が参加し、災害初期の消火活動や救護所の設置、壊れた建物からの救出・救護訓練などが本番さながらに繰り広げられました。

 2023年は関東大震災発生から100年となることから、参加者は例年にも増して、力を入れて訓練に取り組んでいました。

 27日は市内6つの区でも、それぞれ避難所の開設訓練などが行われました。

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