パリ・サンジェルマン(PSG)がイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ(30)の移籍で、カタールのアル・アラビと合意したようだ。フランス『Foot Mercato』が伝えた。
2012年7月にペスカーラからPSGへと加入したヴェッラッティ。現在のメンバーでは最長の所属歴を持ち、12年目のシーズンを迎えている。
しかし、今夏就任したルイス・エンリケ監督からは構想外が伝えられている状況。開幕したシーズンだが一度もメンバーに含まれていない。
そのヴェッラッティには、今夏躍動しているサウジアラビアからオファーがあったものの、PSGとの交渉が破談。その中で浮上したのがカタール行きだった。
移籍期間も残り少ない中、クラブ間合意。残すはヴェッラッティ本人をいかにして説得するか。同じカタール出身のナセル・アル・ケライフィ会長にも説得を求めており、時間の問題とも見られている。