ツインズが首位攻防3連戦の初戦を制す 前田は4回6失点で降板

【ガーディアンズ6-10ツインズ】@ターゲット・フィールド

ア・リーグ中地区の首位に立つツインズは、今日から2位ガーディアンズとの首位攻防3連戦がスタート。その初戦は試合前半の打ち合いを制して10対6で勝利し、2位とのゲーム差を今季最大の7とした。ツインズ2番手のコディ・ファンダーバークが2回無失点でメジャー初勝利(0敗)、3番手のジョシュ・ワインダーが3回無失点でメジャー初セーブをマーク。ガーディアンズ先発のイグザビオン・カリーは3敗目(3勝)を喫した。

2回表にボー・ネイラーの6号2ランなどで4点を先制されたツインズは、直後の2回裏にすぐさま反撃。ドノバン・ソラーノのタイムリーなどで2点を返すと、ロイス・ルイスが球団史上初の2試合連続満塁弾となる8号グランドスラムを放ち、一気に試合をひっくり返した。3回表に1点を返されるも、3回裏にマット・ウォルナーの10号ソロで再び2点リードに。4回表にまたも1点を返されたが、4回裏にホルヘ・ポランコが10号3ランを放って突き放し、5回以降はファンダーバークとワインダーの2人が合計5イニングをパーフェクトに封じた。

ツインズ先発の前田健太は初回を三者凡退に抑えたものの、2回表に連打でピンチを招き、ウィル・ブレナンの犠飛、ガブリエル・アリアスのタイムリー、ネイラーの6号2ランであっという間に4失点。3回表と4回表にも1点ずつを失い、4回66球を投げて被安打7、奪三振3、与四球1、失点6という内容で降板した。故障者リストからの復帰後、全11先発を3失点以下に抑えていたが、戦列復帰後初の大量失点。今季の防御率は4.22から4.69へ悪化した。

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