錦鯉・長谷川が旅の案内人役に初挑戦! 相方・渡辺の厳しい評価も気にせず「できないMCとして新しい扉を開けました」

フジテレビ系で9月10日に放送する「錦鯉と行く1泊2日!何かが起きるクイズ旅」(午後4:05=TNCテレビ西日本制作)の制作発表会見が行われ、MCを務める錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)が出席。原田龍二、矢口真里、A.B.C-Z・河合郁人、小倉優子、工藤美桜と巡った福岡旅を振り返り、見どころをアピールした。

空港から市街地までわずか5分、日本一アクセスがよく人気が高い福岡県の魅力をより一層深掘りするべく、旅の道中でさまざまなクイズに挑戦しながら、太宰府天満宮、中洲・天神、糸島などの名所を1泊2日で遊び倒す「錦鯉と行く1泊2日!何かが起きるクイズ旅」。会見には、「こんにちはー!」とおなじみのあいさつをしながら元気よく登場した。

旅番組で初めて司会を任せられ、案内人役を務めた長谷川。アシスタントの小野彩香アナウンサーをはじめ、相方の渡辺やゲストに支えられて、なんとかロケを終えることができたと感謝しつつ、「道も知らないのに先頭を歩くタイプの人がいるじゃないですか。あれ、僕なんです! 昔からそうだったんですが、まさかこんなところで役に立つなんて!」とうれしそう。渡辺は「僕らの名前が入った番組でうれしかったんですけど、雅紀さんが言った懸念が全部出てしまってます。その点も注目して見ていただけたら」と、意味深なコメント。

そんな長谷川の案内人ぶりについて、渡辺は「進行役としてはおそらく“0点”だと思います」と発言すると、「0点?」と不服そうな長谷川。「小野さんに手を引かれてやっていたんですよ。だから、小野さんも普段だと100%の力を出せるのに、雅紀さんと一緒だったから80%くらいでやっていた感じ。でも、ギャラリーとゲストの皆さんに助けられたので、200点満点の内容になっているのではないかと思います」と言い、「ガイドの旗を持っている姿はすてきでした」と付け加えた。しかし、旗は似合っていてもいろいろなところに旗を忘れる長谷川にはあきれた様子。

0点という不甲斐ない点数をつけられた長谷川だが、まんざらでもないようで「やったことがなくてゼロからのスタートだったので、周りに助けられましたけど、一皮むけた感じです。これがきっかけで、もしかしたらMCのお仕事もこれから来るのかなとはちょっと感じております」としっかりアピール。さらに、自分に点数をつけるなら「85点」と大胆な高得点をつけた。その理由は「できないMCとして、周りがツッコんでくれたり訂正してくれたりする。そう言う意味では『できないMC』という新しい扉を開いたと思います。みんなとの絆が生まれたので、85点です」と自信をにじませた。

次にこの番組があるとしたら、どこに行きたいかを聞かれると「ハワイに行きたい」(渡辺)、「京都とか…」(長谷川)とそれぞれリクエスト。また、収録中に起きたハプニングや、あらためて感じた福岡の魅力など、さまざまな質問に真摯(しんし)に答えていく2人。今回は1泊2日のロケでプライベートな時間があまりなかったそうだが、今度福岡を訪れる際は「仲間と一緒に屋台を何軒もはしごしたい」と長谷川が声を弾ませると、渡辺は「中洲の夜のお店に行きたいです。実は収録後に1人でガールズバーに行ったんですけど、もうちょっと堪能したかったです」と淡々と答えた。

あらためて最後に「家族全員で見てほっこりしてほしい。この番組を見たら絶対福岡に行きたくなります!」(長谷川)、「全体的に平和な番組なので、疲れている人に見ていただきたいです」(渡辺)と呼び掛けて、会見を締めくくった。

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