トッテナム構想外のエンドンベレにジェノアが接近、選手の説得が鍵に?

[写真:Getty Images]

ジェノアがトッテナムの元フランス代表MFタンギ・エンドンベレ(26)に関心を示しているようだ。

2017年夏に、総額7000万ユーロ(約108億円)の移籍金でトッテナムに加入したが、イングランドでは輝きを放てずにいるエンドンベレ。昨夏に買い取りオプションが付随した期限付き移籍でナポリに加入したが、主力の座を確保するまでには至らず今夏トッテナムに復帰した。

しかし、アンジェ・ポステコグルー監督が新たに就任したチーム内で、すでに居場所はなし。ここまで公式戦4試合でベンチにも入らず、構想外であることが示されている。

イタリア『スカイ・スポーツ』によると、そんなエンドンベレに対してジェノアが関心を示しているとのことだ。今シーズンからセリエAに復帰したクラブは、イタリア代表FWマテオ・レテギ(24)やブラジル人MFジュニオール・メシアス(32)らを獲得する積極補強を続けており、リヨン時代には巨大なポテンシャルを秘めていると評されたエンドンベレ獲得も望んでいる。

ジェノアはすでにトッテナムとの交渉をスタートさせているが、エンドンベレを説得できるかどうかが成立の鍵になる模様。昨シーズンは最終的にスクデット獲得を果たしたナポリに所属していただけに、昇格組であるジェノアへの加入を渋る可能性もあり、いかにして説得するかが注目されている。

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