元スペイン代表MFフアン・マタが神戸加入か? チャンスは残り1週間

[写真:Getty Images]

元スペイン代表MFフアン・マタ(35)がJリーグにやってくる可能性があるという。スペイン『El Desmarque』が伝えた。

レアル・マドリーの下部組織で育ったマタは2007年7月に加入したバレンシアでその名をあげ、スペイン屈指のプレーメーカーとして名を馳せる。

2011年8月にはチェルシーへと完全移籍。2014年1月にはマンチェスター・ユナイテッドへと完全移籍し、プレミアリーグで活躍を続けた。

2022年9月にはガラタサライへと完全移籍したが、1年で退団。現在はフリーの状態となっている。

プレミアリーグで278試合52ゴール63アシスト、ラ・リーガで129試合33ゴール36アシストを記録。スペイン代表としても41試合で11ゴールを記録し、2010年の南アフリカ・ワールドカップや2012年のユーロ制覇にも貢献。チェルシー時代にはチャンピオンズリーグ(CL)、チェルシーとユナイテッドではヨーロッパリーグ(EL)の優勝も経験している。

大きな実績を残すマタだが、『El Desmarque』によればスペイン帰国を考えていた中で、日本行きの可能性があるとのこと。ヴィッセル神戸がオファーを出し、Jリーグ挑戦に関心を持っているとのことだ。

バレンシア時代の相棒だったFWダビド・ビジャやスペイン代表の同僚であるMFアンドレス・イニエスタもプレーした神戸。両者からも神戸の話は少なからず耳に入っている状況。悲願のJ1制覇を目指す神戸にとって、退団したイニエスタに代わるスターがこの夏に加わるだろうか。

なお、Jリーグの第2登録ウインドーはすでに終了しているが、フリーの選手などは9月8日まで選手登録が可能。残り1週間で決着がつくのか注目だ。

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