「よこすか開国花火大会」10月開催 米海軍横須賀基地の一般開放も

約5千発の花火が打ち上げられた昨年のよこすか開国花火大会

 横須賀市観光協会と同市は、夏の風物詩となっている「よこすか開国花火大会」を10月15日に開催する。新型コロナウイルス対策などを理由に昨年10月に行ったところ好評だったため、ことしも引き続き秋の開催とした。

 新港ふ頭(同市新港町)沖から、昨年に比べて5千発多い約1万発を打ち上げる。午後5時45分から6時20分までの予定で、観覧場所はうみかぜ公園(同市平成町)、三笠公園(同市稲岡町)など。有料席は花火大会のウェブサイトから申し込める。大会の継続開催のため、協賛支援者も募集している。

 三笠公園に隣接する米海軍横須賀基地の一般開放「フレンドシップデー」も併せて開催され、基地内から花火を楽しめる。基地への入場には事前申請と顔写真付きの身分証明書などが必要となる。

 花火大会の問い合わせは市観光案内所電話046(822)8301。大会当日は市コールセンター電話046(822)2500。

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