バルセロナ、ジョアン・フェリックス&ジョアン・カンセロをローンで獲得

写真:移籍期限最終日に経験豊富な2人が加入 ©Getty Images

バルセロナは9月1日、アトレティコ・マドリードからポルトガル代表FWジョアン・フェリックス、マンチェスター・シティからポルトガル代表DFジョアン・カンセロを、それぞれシーズンローンで獲得したことをクラブ公式サイト等で発表した。契約期間はともに2024年6月30日までとなり、両者とも買い取りオプションは付帯されていない。

フェリックスはクラブ公式X(旧Twitter)で次のように喜びの言葉を語った。

「とても幸せだ。子どもの頃から、ここに来てプレーすることをゴールの一つに設定していた。そしてついにそれが実現した。この素晴らしい機会を得たのだから、クラブのために僕のすべてを捧げたいと思っているし、クラブに求められる努力をしたいと思っている。僕の人生で最高の年になることを願っている。多くの勝利とタイトルを手にしたい。1歩ずつ進む必要があるけど、勝利というゴールに到達したい。まだ実感はないけど、チームのトレーニングを見学して、クオリティーの高さを知ることができた。明日、一緒にトレーニングするのが楽しみだ。みんなをサポートできるはずだし、みんなも僕をサポートしてくれるはずだ」

一方のカンセロは次のように語っている。

「この偉大なクラブでプレーする機会を得ることができてとても幸せだ。夢がかなったよ。子供の頃から、プレーするのを夢見ていたクラブの一つだ。もう一つはベンフィカで、その夢はすでに実現させた。今はとても興奮している。子どもの頃のヒーローの多くがこのクラブでプレーした。エキサイティングなシーズンになるだろう。チームにコミットし、たくさんのタイトルを獲得したい。このクラブは素晴らしいフットボールをする。僕のプレースタイルはそのスタイルに合うはずだし、すべてがうまくいくよう全力を尽くしたい」

また、バルセロナはスペイン代表DFエリック・ガルシアをジローナに1年間の期限付き移籍で、モロッコ代表FWアブデ・エザルズリをベティスに完全移籍で放出したことも発表。アブデの移籍金は750万ユーロ(約11億8400万円)で、将来、彼が他のクラブに移籍した場合、発生した移籍金の50パーセントがバルセロナに入るという条項も付帯した。

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