【レッドソックス９－５ロイヤルズ】＠カウフマン・スタジアム
５連敗中のレッドソックスは、試合序盤から打線が機能し、４回までに８得点。９対５でロイヤルズを破って連敗をストップし、今季70勝に到達した。レッドソックス先発のタナー・ハウクが６回途中７安打４失点で４勝目（８敗）をマークし、３番手のニック・ピベッタは３回２安打１失点で今季初セーブを記録。ロイヤルズ先発のアレック・マーシュは３回途中７安打６失点で開幕８連敗となった。
レッドソックスはメジャーデビューから未勝利のマーシュの立ち上がりを攻め、初回にラファエル・デバースのタイムリー二塁打とトリストン・カサスの22号２ランで３点を先制。２回裏に１点を返されたが、３回表にエンマニュエル・バルデスの２点タイムリーなどでリードを広げた。
４回表にはジャスティン・ターナーのタイムリーなどでさらに２点を追加し、８対１と大量リード。６回表にトレバー・ストーリーのタイムリー二塁打で９点目を奪ったあと、６回裏に３点、９回裏にも１点を返されたが、９対５でロイヤルズを破り、連敗を５でストップした。
レッドソックスの吉田正尚は「６番・左翼」でスタメン出場し、初回の第１打席でライトへの二塁打を放った。３回表の第２打席は四球を選び、４回表一死２・３塁のチャンスで迎えた第３打席はファーストゴロで１打点。６回表無死１・２塁の第４打席はショートゴロ併殺打に倒れ、６回裏の守備からベンチに退いた。３打数１安打１打点１四球で今季の打撃成績は打率.294、出塁率.349、OPS.804となっている。
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