ブレーブスが延長戦を制してドジャースに3連勝 今季90勝一番乗り

【ブレーブス4-2ドジャース】延長10回タイブレーク@ドジャー・スタジアム

ブレーブスは1対1の同点で迎えた10回表にオーランド・アルシアの17号3ランで勝ち越しに成功。延長タイブレークの末に4対2でドジャースを破り、6連勝となった。明日の最終戦を残してドジャース4連戦の勝ち越しが決まり、一番乗りで今季90勝にも到達。ブレーブス4番手のマイケル・トンキンが6勝目(2敗)、5番手のライセル・イグレシアスが28セーブ目をマークし、ドジャース6番手のアレックス・ベシアには5敗目(0勝)が記録された。

連日のドジャース撃破で5連勝中のブレーブスは、3回表にロナルド・アクーニャJr.の32号ソロで先制。この一打は初速121.2マイル(約195.1キロ)を計測し、今季メジャー最速の打球となった。スタットキャストの計測史上では、本塁打のなかで3番目、全打球のなかで6番目に速い打球となっている。

直後の3回裏に無死満塁のチャンスを作られ、ウィル・スミスの併殺打の間に1対1の同点に追いつかれたが、その後は両軍とも譲らず、そのまま延長タイブレークに突入。10回表にアルシアの17号3ランでブレーブスが勝ち越すと、10回裏のドジャースの反撃をマックス・マンシーの犠飛による1点のみに抑え、4対2で勝利した。

これで今季の「メジャー頂上決戦」と呼ばれた4連戦は、ブレーブスが初戦から3連勝。ナ・リーグ西地区の首位を独走するドジャースを相手に、ブレーブスが強さを見せつけている。明日が4連戦の最終戦。ブレーブスがスイープを成し遂げるのか、それともドジャースが意地を見せるのか、注目の一戦となりそうだ。

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