LUNA SEA真矢さん、「秦野たばこ祭」応援で100万円贈呈 生まれ育った「街に恩返し」

「第76回秦野たばこ祭」への応援金として100万円を贈ったLUNA SEAの真矢さん(右)=秦野市役所

秦野市の魅力を発信する「ふるさと大使」で人気ロックバンド「LUNA SEA」のドラマー・真矢さん(53)が4日、市役所を訪れ「第76回秦野たばこ祭」(23、24日開催)への応援金として100万円を贈った。真矢さんは「自分のドラムのルーツは祭りばやし。LUNA SEAを育ててくれた街に少しでも恩返しがしたかった」と話していた。

 真矢さんは市立末広小学校、本町中学校出身で、バンドの他のメンバー3人も同市出身。新型コロナウイルス禍でライブ活動にも影響を受けていたことから、「世の中でストレスがかかることが多い。たばこ祭りを通じて発散して純粋に楽しんでほしい。多くの子どもが集まって太鼓をたたいてほしい」などと思いを込める。

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