神奈川県が生活困窮者支援の研修を委託 民間団体HPに不正アクセス、参加者500人分の個人情報流出

神奈川県庁

 神奈川県は4日、生活困窮者支援の研修事業を委託している民間団体のホームページ(HP)やサーバーに不正アクセスを受け、約500人分の個人情報が流出したと発表した。

 県によると、不正アクセスを受けたのは「かながわ生活困窮者自立支援ネットワーク」が運営するHP「かながわ生活応援サイト」とサーバー。同団体が2017年度以降に実施した研修に参加したことがある個人・団体約500人分の所属や氏名、メールアドレスが流出した。

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