那須烏山の境小舞台に世代間交流 体育館では肝試しも 地元団体がレク開催

会場に飾るちょうちんをデザインする子どもたち

 【那須烏山】世代間交流の場をつくろうと、境地区の活性化を目指す地元団体「Sakai Dream Heroes」はこのほど、境小校庭などで「レクリエーションDay『境の夕暮れ』」を開催した。

 同団体は、広い敷地や遊具がある学校を地域活性化の拠点として活用しており、2月にも同校でイベントを実施した。

 今回は同地区の家族連れら約300人がお囃子(はやし)体験や民話の語り、夜の会場に飾るちょうちんのデザインなどを楽しんだ。体育館では肝試しも行った。同校4年小森夕愛(こもりゆあ)さん(9)は「肝試しに期待して来た。夏休み最後の思い出になった」と話した。

 同団体の平山茂樹(ひらやましげき)代表は「今後も人と人がつながり合う協働の地域づくりを目指したい」と意気込んだ。

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