J3今治が山形、町田でプレーしたFWヴィニシウス・アラウージョを獲得! J2通算95試合30得点

[写真:©︎J.LEAGUE]

FC今治は5日、FWヴィニシウス・アラウージョ(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「39」となる。

ヴィニシウス・アラウージョはクルゼイロでキャリアをスタート。その後ヨーロッパへと渡り、バレンシア、スタンダール・リエージュでプレー。一度ブラジルへ戻り、スポルチ・レシフェでプレーすると、ウエスカ、レアル・サラゴサとスペインで再びプレーした。

その後、ヴァスコ・ダ・ガマ、アヴァイでプレーすると、2020年にモンテディオ山形に加入しJリーグでプレー。2シーズンでJ2通算63試合28得点を記録する。

2022年はFC町田ゼルビアに移籍し、J2で32試合2得点を記録。2023年3月にカタールのウム・サラルへと移籍し、公式戦12試合に出場していた。

U-20、U-23のブラジル代表歴もあるヴィニシウス・アラウージョ。半年ぶりの日本復帰となった中、クラブを通じてコメントしている。

「日本に戻って今治でプレーする機会を得られてとてもうれしいです。クラブのために全力を尽くします。共に闘いましょう!」

今治は今シーズンの明治安田生命J3リーグで25試合を終えて勝ち点37の8位に位置。昇格圏の2位カターレ富山とは勝ち点差「3」となっている。

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