とちぎ未来大使に歌手の川音希さん

栃木県内外で活躍する著名人に、栃木県の魅力を発信してもらう「とちぎ未来大使」に、歌手として活躍している、佐野市出身の川音希さんが就任し4日、栃木県庁で委嘱状が手渡されました。

 川音希さんは、佐野市出身の30歳。子どものころに見たダンスユニット「SPEED」に憧れて、歌手を目指し、栃木翔南高校を卒業後、本格的に芸能活動をはじめます。

 2018年にCDデビューし、これまでにアルバム3枚、シングル3枚をリリースしています。今年2月に、サッカーJ2栃木SCの応援ソング「キセキのヒカリ」を発表。6月には、試合会場のカンセキスタジアムとちぎで、観客の前で披露しました。

 川音さんから、栃木SCのホームゲームを、ほどんど会場で観戦していると聞いた福田富一知事は「強力なサポーターで心強い、これからも応援をよろしく」と話した後、「とちぎ歌のお姉さんとして、歌って栃木を元気にしてほしい」と、地元・栃木のPRに期待を寄せていました。

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