【MLB】フリオ・ロドリゲスがデビューから2年連続25本&25盗塁 MLB史上初

写真:デビューから2年連続の25本塁打&25盗塁を記録したロドリゲス

9月4日(日本時間5日)のレッズ戦、4回表にマリナーズのフリオ・ロドリゲスが今季25号ソロ本塁打を放った。

今季36盗塁を記録しているロドリゲスはこれで2年連続25本塁打&25盗塁を達成。デビューした年から2年連続というのはMLB史上初の記録となった。

昨年メジャーデビューを果たしたロドリゲスは132試合に出場し打率.284、28本塁打、75打点、OPS.854、25盗塁という活躍で新人王を受賞。今季は前半戦不振に悩まされる時期があったものの後半戦復調し、8月には自身初の月間MVPを受賞。8月26日には球団史上最速で通算50本塁打に到達するなど、8月好調のチームを牽引した。

マリナーズが地区優勝を争っているア・リーグ西地区は、9月4日試合終了時点でマリナーズが77勝60敗で地区首位もアストロズがゲーム差なし、レンジャーズが1ゲーム差で追いかけるという激戦となっている。

まだ22歳ながら走攻守全てにおいてチームの柱となっているロドリゲスの活躍は、マリナーズが残り1ヶ月となったシーズンで22年ぶりの地区優勝を目指す上で必要不可欠だろう。

MLB公式のダニエル・クレイマー記者によると、ロドリゲスは月間MVP受賞についてこう語っている。

「多くの仕事をやってのけたことは確かだけど、チームとしての努力が大きかった。全員が一丸となって戦った結果だよ。素晴らしい1ヶ月だったね。これからもこんな躍進を続けていくのが楽しみだよ」

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