ツインズ・ルイス 史上4人目の「8試合で満塁本塁打3本」を達成

【ツインズ20-6ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

ア・リーグ中地区の首位に立つツインズは、今日から敵地で2位ガーディアンズとの首位攻防3連戦がスタート。その初戦はガーディアンズ先発のルーカス・ジオリトが3回7安打9失点と大炎上し、ツインズが20対6で大勝を収めた。ツインズ先発のパブロ・ロペスは6回8安打1失点で10勝目(7敗)をマーク。エンゼルスからの移籍後初登板となったジオリトは12敗目(7勝)を喫した。

初回にホルヘ・ポランコの12号ソロで先制したツインズは、2回表にロイス・ルイスの11号グランドスラムなどで5点を追加。3回表にもカルロス・コレアの17号ソロなどで3点を奪い、ジオリトは3回7安打9失点で早々にノックアウトとなった。

ガーディアンズは3回裏にホセ・ラミレスのタイムリー三塁打で1点を返したが、6回表無死満塁からルイスのタイムリーで2点を追加されると、この時点で試合を諦め、野手登板のデービッド・フライを投入。フライは試合の最後まで投げ続けて失点を重ね、最終的にはツインズが20対6で大勝した。

なお、ツインズの有望株ルイスは日本時間8月28~29日に2試合連続で満塁弾を放ったばかりであり、8試合のスパンで3本の満塁弾を放つのはメジャー史上4人目の快挙となった。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、1968年にジム・ノースラップが4試合、1931年にルー・ゲーリッグが5試合、1982年にラリー・パリッシュが8試合で3本の満塁弾を放っているという。ルイスは昨季放ったメジャー初アーチも満塁弾であり、メジャー最初の13本塁打のうち4本が満塁弾という「満塁男」ぶりを発揮している。

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