ヘンクは5日、ブライトンからスイス代表FWアンディ・ゼキリ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの3年となるが、さらに1年の延長オプションが付帯している。
コソボにルーツを持ち、ユベントスのプリマヴェーラに在籍した経験を持つゼキリは、母国スイスのローザンヌでプロデビュー。公式戦通算105試合に出場して36ゴール12アシストの成績を残し、スイスの世代別代表でも常に主力を担ってきた。
こうした活躍が評価され、2020年10月にブライントンへ移籍。しかし、イングランドでは適応に苦しみプレミアリーグではここまで9試合の出場にとどまっていた。
そして、2021-22シーズンはアウグスブルク、昨シーズンはバーゼルと2シーズン連続でレンタル移籍を経験。昨シーズンは公式戦50試合18ゴールと結果を残したが、買い取りオプションを保有していたバーゼルへの完全移籍、ブライトンでのプレーは叶わず。ベルギー屈指の名門への完全移籍が決定した。
