エンゼルス・レンヒーフォが週間MVPに選出 ナはトレイ・ターナー

日本時間9月6日、MLB機構は2023年レギュラーシーズン23週目の週間MVPを発表し、アメリカン・リーグはルイス・レンヒーフォ(エンゼルス)、ナショナル・リーグはトレイ・ターナー(フィリーズ)が選出された。レンヒーフォはキャリア初受賞で、エンゼルスからの選出は3度受賞している大谷翔平に続いて今季2人目。一方、ターナーはドジャース時代の2021年以来キャリア2度目の受賞で、フィリーズからの選出はマイケル・ロレンゼンに続いて今季2人目となった。

現在26歳のレンヒーフォは6試合に出場して打率.440(25打数11安打)、3本塁打、7打点、1盗塁、OPS1.207の好成績をマーク。期間中は1勝5敗とチームの勝利にはつながらなかったが、苦戦が続くチームのなかで奮闘した。安打はリーグトップ、塁打(20)は同2位、本塁打は同2位タイ、打率は同3位、打点と長打率(.800)は同4位タイ、OPSは同6位にランクイン。前半戦は76試合で打率.219、5本塁打、OPS.638と低調だったが、後半戦に入って47試合で打率.312、10本塁打、OPS.941と調子を上げ、エンゼルス打線を支えている。

現在30歳のターナーは6試合に出場して打率.423(26打数11安打)、1二塁打、1三塁打、6本塁打、14打点、2盗塁、OPS1.695の大活躍。本塁打、打点、長打率(1.231)、OPS、長打(8)、塁打(32)、得点(9)はいずれもメジャートップの数字だった。日本時間8月29日のエンゼルス戦で2本塁打を放つと、そこから球団史上7人目(8度目)となる5試合連続本塁打を記録。11年3億ドルの超大型契約でフィリーズに加入した今季は、前半戦88試合で打率.247、10本塁打、OPS.688と苦しんだが、後半戦は47試合で打率.289、12本塁打、OPS.902と徐々に本領を発揮し始めている。

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