没入アトラクション「京都炎上」、夜の映画村でなりきり体験

物語の登場人物の1人になりきって、事件解決のミッションに挑む没入型アトラクション『京都炎上』が、テーマパーク「東映大秦映画村」(京都市右京区)で9月30日より開催される。

「東映大秦映画村」で9月30日からの土日祝に開催される『京都炎上』

ユーザー参加型のゲームイベントといえば、謎を解き脱出を試みる「脱出ゲーム」や、事件の容疑者の1人になりきる「マーダーミステリー」などがあるが、今回はそれらとはまったく異なる新ジャンルとして、新しい物語体験となる仕掛けが用意されているという。

物語の舞台となるのは幕末の京都。不可解な連続焼死事件が発生し、「それは妖怪『火前坊(かぜんぼう)』の仕業である」との噂話が飛び交うなか、朝廷により招集された新撰組は京の町を封鎖する大規模作戦「火前坊狩り」を決行することに。その裏で陰陽師・安倍晴明率いる一団も、「火前坊狩り」に向けて結集しはじめる。

参加者は入り口で「新撰組チーム」と「陰陽師チーム」に分かれて複数のミッションに挑戦する。オープニングとエンディングには映画村の俳優さんたちが参加しての演劇シーンもあり、知識は必要ないため初参加や子どもでも楽しめる。

期間は9月30日~11月5日の土日祝。料金は3800円(入村料込み)。時間は受付が夕方4時半、開演が夕方5時(終了予定は夜7時半)。

『京都炎上』

期間:2023年9月30日(土)~11月5日(日)の土日祝
時間:入村15:00~、受付16:30~、開演17:00、終了予定19:30
会場:東映太秦映画村(京都市右京区太秦東蜂岡町10)
料金:3800円(入村料込み)

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