「世界に通用する一芸が欲しい」Aぇ! group・小島健の願いを“小道具芸人”がかなえる!?

読売テレビで放送中の、若手ディレクターが温めてきた渾身(こんしん)の企画の数々をフットボールアワー(岩尾望、後藤輝基)にぶつける実験的バラエティー番組「るてんのんてる」(金曜深夜0:40、関西ローカル。TVer、ytvMyDo!での見逃し配信あり)。9月8日・15日放送分では、入社4年目のディレクター・貴次登己氏の企画「道具道」を放送する。

「るてんのんてる」では、企画内容や出演者の制約が全くない中、1人のディレクターが2週ずつ担当してVTRを制作。“のん”岩尾望と“てる”後藤輝基による“のんてる”コンビが見届け人として進行する。

今回は、今やアーティストとして世界的に活躍しているくっきー!(野性爆弾)、実家は精密機械部品を扱う工場を経営しており、幼い頃から「金属加工」の英才教育を受けてきた西森洋一(モンスターエンジン)、「R-1ぐらんぷり2023」において自身が作った小道具を用いた一人コントで見事優勝を飾った田津原理音の芸人界を代表する“小道具芸人”の3人が小道具を使った新しい笑いに挑戦する企画を行う。

8日放送のタレントの悩みを小道具で解決する「小道具コンサルティング」では浜口京子、小島健(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、風吹ケイの悩みを小道具芸人たちそれぞれが制作した小道具によって解決していく。

浜口からは小学校の頃から美術が好きにも関わらず、忙しくて大好きな美術作品を見る時間がないという悩みが。その結果、自身が芸術作品になればいいという浜口らしい斜め上の結論に至ったらしく、「ピタゴラスイッチの一部になり芸術に触れたい」というオーダーを田津原が請け負う。

小島は「アクロバットが得意」や「歌がうまい」などの特技がないことが悩み。「世界に通用する一芸が欲しい」という小島に、西森はお得意の金属加工で制作したあるアイテムを授け、さまざまな国の観客の前でショーを披露することに。果たして小島は世界に通用する一芸を身に着け、Aぇ! groupをさらなる高みへと導けるのか?

風吹の悩みはグラビアアイドルならではの男性からの目線。くっきー!の世界観あふれるカオスすぎるアイテムがまさかの効果を生み出すことに…。またゲストとして松村沙友理がスタジオに登場、ぶりっ子全開の振る舞いにフットボールアワーから猛ツッコミを受けるシーンも。

貴次ディレクターは、「小道具芸人さんは柔軟な発想で小道具を作られており、世の中にあふれている便利グッズではカバーできないことも解決できるのではないかと思いこの企画を立てました! 浜口京子さんのピタゴラスイッチなどご本人から出たリアルなお悩みと、芸人さんのぶっ飛んだ発想がマッチしてカオスな状態になりましたので『何やってんねん』という目線で見ていただければと思います!」とアピールしている。

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