県地域福祉基金の寄付者へ配布 足利銀行が「ナイチュウ」ピンバッジを栃木県に寄贈

 障がいがあってもそうでなくても誰もがともに支え合う地域社会の実現を後押ししようと、足利銀行は4日、福祉基金に寄附を協力した人に手渡されるピンバッジを栃木県に贈りました。

 県に贈られたのは障がい者のバリアフリーを促す県のマスコットキャラクター「ナイチュウ」のマグネット式ピンバッジ1800個です。社会貢献活動の一環として足利銀行が2015年から行っているものでことしで8回目です。ピンバッジのデザインは毎回異なり今回は「栃木県誕生150年」の文字の入ったデザインになりました。

 ピンバッジは障がい者の差別解消や就労支援などを目的とした県地域福祉基金に500円以上の寄附をした人に手渡されるということです。

 福田富一知事は「障がいのあるなしにかかわらず誰もが安心して生きる社会の実現に向けて取り組みを進めていきたい」と感謝の言葉を述べました。

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