軽油店頭153・6円 9週連続の値上がり

軽油(全国平均/税込み)の高騰が止まらない――。資源エネルギー庁が20日発表した18日時点の店頭価格は1㍑あたり前週(10日/153・0円)比0・6円上昇の153・6円と9週連続で値上がりした。
 「値上がり」地域は37道府県(前週40都道府県/2週前43道府県)。上昇幅は山梨が2・6円(151・0→153・6円)急騰、愛知の1・9円(150・6→152・5円)、千葉の1・8円(148・1→149・8円)が続いた。
 「値下がり」地域は前週の値上がり反動などで東京、新潟、滋賀、佐賀の4都県(前週=福島、長野、山梨、高知の4県/2週前=茨城と東京の2都県)。その一方、「横ばい」は秋田、福井、香川、愛媛、高知、長崎の高止まり6県(前週=群馬、富山、滋賀の3県/2週前=滋賀と高知の2県)だった。
 160円台は前週の5県と変化ない。150円台が29都道府県から33都道府県、140円台は13県から9県。最高値は長野(164・6円/前週比1・3円増)、最安値が徳島(143・8円/同0・8円上昇)。

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