ライプツィヒ戦で一発退場のウニオンFWフォラント、3試合の出場停止と罰金

[写真:Getty Images]

ドイツサッカー連盟(DFB)スポーツ裁判所は7日、ウニオン・ベルリンの元ドイツ代表FWケビン・フォラントに対し、3試合の出場停止処分と、1万5000ユーロ(約236万円)の罰金を科したことを発表した。

今夏、モナコからウニオンに加入したフォラントは3日に行われたブンデスリーガ第3節ライプツィヒ戦で移籍後初先発。ブンデスリーガ通算250試合出場の節目だったが、1点ビハインドで迎えた61分に相手DFモハメド・シマカンのふくらはぎを削る悪質なプレーで一発退場していた。

幸い、シマカンは打撲で済んだが、大ケガに繋がる可能性があるプレーだったとしてDFBスポーツ裁判所は重い処分を下した格好だ。

ウニオンは今後、ヴォルフスブルク、ホッフェンハイム、ハイデンハイムと対戦するが、フォラントを欠いて臨むことになった。

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