トータス松本が「ヤギと大悟」に登場! MEGUMIは激ユルのロケを満喫。初めての海に大興奮のポポは…!?

テレビ東京系で放送中の、ヤギが主役の旅番組「ヤギと大悟」(金曜午後7:25)。本日9月8日からは4週にわたって、12年連続水揚げ高日本一を誇る港町・千葉県銚子市を散策し、ゲストにはウルフルズ・ト ータス松本とMEGUMIを迎えておくる。

ゴールデンレギュラー放送に進出後も内容は変わらず、主役のヤギ・タンポポ(通称・ポポ)と千鳥・大悟が田舎町を歩き、雑草を食べたポポのおなかがいっぱいになったらロケ終了という、かつてないほどにユルい映像に癒やされる人が続出している「ヤギと大悟」。銚子では、絶品の海鮮食べまくり、海に入りまくり、犬吠埼からの絶景を見まくり、相変わらずポポが雑草を食べまくるというスペシャルな回になる。

1人目のゲストは、MEGUMI。大悟と同じ岡山県出身ということで波長がぴったり合い、軽トラでのトークも大いに盛り上がる。「普段、殺伐と生きてる感じがするので“ただヤギたちを見て座ってる”みたいな時間が本当に1年ぶりぐらいだなと思って、実はグっと来てましたね。いい時間だなと思いました」と振り返るMEGIMI。

今回のロケの見どころについては「ヤギも嫉妬をするっていう。自分が輝いていた…それを今ちょっと若手に脅かされているのも、人間界だけのことかなと思ったんですけど『ヤギもあるんだな』っていうところですね」と、3カ月ぶりに登場するポポの弟分の子ヤギ・モロコシとの間に何かがあったことを示唆しつつ、「こういうロケは本当に15年ぶりぐらいですごく楽しかったです。大悟さんとユルく、私の時代は隙間があったらボケなきゃいけないみたいな、そうじゃない令和バージョンのMEGUMIのロケ、ご覧ください!」とアピールしている。

そして、2人目のゲストは、特番初回から勝手に使用していた番組主題歌「笑えれば」を歌うトータス松本。ロケバラエティーではめったに見かけない大物ミュージシャンによる台本なしのロケに緊張感も高まるが、松本の持ち前の人のよさとフランクさで、地元の人たちと積極的に触れ合い、撮れ高も十分。ウルフルズの大ファンである大悟の興奮した様子にも注目だ。

「ポポとの旅は面白かったです! ちょっと懐いてきた気がする、しゃべってる時に股間におでこを当ててくんのよね。ネコもゴツーンってやるけど、あの感じで当ててくるから…番組は何回も何回も見てたけど、思った通りのユルさで、何もしてないのに『これでいいんかな』と思って」とすっかりポポと打ち解けた様子の松本。さらに、印象に残ったのは「大悟さんが海に入ったシーン」と述べ、「あれはすごかったよ、映画のワンシーンみたいな。その後、大悟さんが着替えに行ったところを見て、しばらく経ってから『俺も入ったらよかったなぁ』ってちょっと思ったんですよね。けどそうすると全部ずぶ濡れになるんで、いろいろ大変は大変やろうけど…。そういうことお構いなしに『よっしゃ!』って入れる人間になりたいね(笑)」と、ロケの達人である大悟の瞬発力にすっかり感心していた。

番組を手掛ける持山勇太プロデューサーは「トータスさんに出ていただきました。音楽番組ではありません、スタジオバラエティーでもありません、ヤギと旅をする番組です。信じられません。テレ東人生で一番のダメ元のお願いをしました。番組テーマ曲に勝手にしていたので怒られないかも心配でした。めちゃくちゃいい人でした。ロケも最高でした。とにかく最高でした、見てください」と呼び掛けている。

なお、9月29日は午後6:55スタートの1時間拡大版となる。

© 株式会社東京ニュース通信社