ラウール氏、監督就任巡ってビジャレアルと交渉へ

[写真:Getty Images]

元スペイン代表FWのラウール・ゴンサレス氏(46)が噂されるビジャレアルと交渉するようだ。

言わずもがな、レアル・マドリーが誇るレジェンドストライカーのラウール氏。アメリカで現役を引退してからしばらくして、レアル・マドリーの育成組織で指導者キャリアを積んでいる。

そのなかで、少しずつステップアップしていき、2019年夏からはレアル・マドリー・カスティージャを指揮。これまで他クラブのトップチーム監督就任話もあったが、今季で4年目になる。

だが、ここで新たにビジャレアル行きの噂。ラ・リーガ開幕から1勝3敗の成績不振でキケ・セティエン監督したビジャレアルが後任としてラウール氏に目をつけ、コンタクトを図ったといわれる。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ビジャレアルとラウール氏は本日8日にも監督就任の最終決断を出すべく協議する予定だという。

一方、レアル・マドリー側はというと、ラウール氏本人の意思を尊重するスタンス。ラウール氏がこのビジャレアル行きの話を受けたい場合は送り出すそうだ。

これまでもいくつかの誘いがあったとされながらレアル・マドリーで指導者としての腕を磨き続けていたラウール氏だが、決断やいかに。

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