5連勝で首位固めのポルトガル指揮官、苦しみながらの勝利に「勝ち点が最も大事なときもある」

[写真:Getty Images]

ポルトガル代表のロベルト・マルティネスが勝利に徹する姿勢を評価した。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』が報じている。

ユーロ2024予選4連勝中のポルトガルは8日の第5節でスロバキア代表とのアウェイ戦に。43分にブルーノ・フェルナンデスが均衡を破ってから追加点こそ奪い切れなかったが、その1点のリードを守り、5戦全勝とした。

2位につけるスロバキアとの天王山で苦しみながらも3ポイントを掴んだ格好のポルトガルだが、グループ首位の座を守ったマルティネス監督は内容よりも結果にこだわる必要のある試合だったと評した。

「私としては良いフットボールがしたいが、勝ち点が最も大事なときもある。タフな試合だったが、やりたいことはできた。それが何よりも重要だ」

また、決勝点のB・フェルナンデスは「今日は勝ててとても嬉しいよ。ゴールできたのも素晴らしい。タフな試合になるのは覚悟の上だった。これで決勝トーナメントに近づいたし、それが何より大事だ」と語っている。

© 株式会社シーソーゲーム