なでしこ三浦成美が海外初タイトルに王手!米メディアも決勝のキーマンに「初年度で大躍進」

[写真:©︎CWS Brains, LTD.]

ノースカロライナ・カレッジのなでしこジャパンMF三浦成美には大きな期待が寄せられている。

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ノースカロライナは6日、NWSLチャレンジカップ準決勝でカンザスシティ・カレントとアウェイで対戦。後半アディショナルタイムの劇的ゴールで2年連続の決勝進出を決めた。

三浦成美と松窪真心は揃って先発出場。三浦はフル出場、松窪は72分までプレーし、小林里歌子はメンバー外だった。

前半立ち上がりには松窪に決定機が訪れたノースカロライナだが、後半は守勢の場面も多く、81分のCKではGKが飛び出してのスクランブルからあわやの場面。三浦のゴールカバーで辛うじて危機を脱した。

すると、両者無得点で迎えた後半の追加タイム6分、ノースカロライナは右サイド深い位置からロングスローを使用し、ライアン・ウィリアムズがシュート。ブロックされてゴール前での混戦となると、三浦が絡んで回収し、最後はブリアナ・ピントがネットを揺らした。

劇的なゴールで2季連続の決勝戦進出を決めたノースカロライナ。決勝ではサーレンズ・スタジアム(ノースカロライナ)で、レーシング・ルイビルと対戦する。

9日の決勝戦へ向けては、アメリカ『CBS』が日本人MFをピックアップ。「もし再びカップタイトルを狙うのならば、1年目の選手たちが好調を維持する必要があるだろう。日本代表の三浦成美選手は、クラブ加入初年度で大躍進を遂げた。守備的ミッドフィールダーは、ノースカロライナのポゼッションスタイルにおいて重要な役割を果たしている」と、2023年2月に加入し、瞬く間にフィットしたボランチをキーマンに挙げた。

早くも海外初タイトル獲得に王手をかけた三浦。決勝は日本時間9日の25:30から。『DAZN』でも放送が予定されている。

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