【奈良クラブ】浅川選手が同点弾 貴重な勝ち点1を挙げる

ⓒNARA CLUB

2023年9月9日、奈良県にホームを置くサッカーJ3の奈良クラブは、ホームでFC今治と対戦し、1-1の引き分けで勝ち点1をゲットした。

浅川選手が同点弾

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50分。奈良はマルクス ヴィニシウス選手が右サイドから中央にパスを送られると、千葉寛汰選手にゴールを決められ先制される。

諦めない奈良は80分、右サイドからのクロスを中島賢星選手が頭で合わせる。
いったんはゴールキーパーに弾かれるが、こぼれ球を浅川隼人選手が押し込み同点に持ち込み勝ち点1をゲットした。

フリアン監督コメント

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「今日は、すごいサッカーでした。（フリアン監督、日本語で）
今日のゲームを振り返り、本当にチームを誇りに思います。クラブとして今、獲得しているものに対しても誇りに思っています。監督に就任してから夏の日中の試合は初めて経験するものですが、これだけ暑い中で選手交代をする必要がないと思わせる内容の試合が出来ました。選手たちはフィジカル的にもサッカーの内容もレベルの高いものを維持してくれ、「選手交代」が頭に浮かばないほどでした。結果は引き分けなので勝利出来なかったことに対して失望することはあると思うのですが、このカテゴリーで勝ち点を持ってかえることが大事だと経験として解っていますし、これだけの内容のゲームが出来た。引き分けで勝ち点１を掴みとれたことを、満足した状態で家に帰れるかと思います。
クラブの予算、特段選手補強の予算のところで、違いを生むことがあります。マルコス ヴィニシウス インディオ選手。加藤徹也選手に対してあのシーンだけがサポートのない状況をつくってしまった。このようなヒエラルキーのある選手が違いを生みます。」（奈良クラブnoteより）

次節は9月16日(土)アウェーでヴァンラーレ八戸と対戦。
J2昇格へ向けて負けられない戦いが続く。