【コリアC】クラウンプライドが10馬身差の大楽勝…日本馬ワンツー

9月10日、韓国・ソウル競馬場で行われた第8R・コリアカップ(3歳上・G3・ダ1800m・15頭立て・1着8億8000万ウォン=約9680万円)は、川田将雅騎乗、日本から参戦したクラウンプライド(牡4・栗東・新谷功一)が快勝。

川田将雅×新谷功一が連勝

レースでは外枠からスムーズな先行力で番手を追走。向こう正面半ばから先頭に立つ運びで3コーナーをカーブ。絶好の手応えのまま直線の攻防を迎えた。外から同じ日本のグロリアムンディが押し上げてきたが楽々突き放していき、終わってみれば10馬身差の圧勝。海外遠征のキャリア豊富なクラウンプライドの走りが何枚も上手だった。

2着にはグロリアムンディ(牡5・栗東・大久保龍志)が入り、日本馬のワンツーフィニッシュで幕を閉じた。勝ちタイムは1分51秒5。また、川田将雅騎手とクラウンプライドを管理する新谷功一調教師は、コリアスプリント(リメイク)に次いでの連勝となっている。

クラウンプライド 12戦4勝
(牡4・栗東・新谷功一)
父:リーチザクラウン
母:エミーズプライド
母父:キングカメハメハ
馬主:吉田照哉
生産者:社台ファーム
主な勝ち鞍:UAEダービー(G2)

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