“なし坊”の着ぐるみ新調にクラウドファンディング活用/白井市

“なし坊”の着ぐるみ新調にクラウドファンディング活用/白井市

 千葉県白井市は、市のマスコットキャラクター「なし坊」の着ぐるみを新しくするため、クラウドファンディングで寄付を募っています。

 なし坊は1995年、名産のナシをPRするため誕生し、いまでは学校給食でなし坊のデザイン入りの食器が使用されるなど、市のシンボルとして広く親しまれています。

 なし坊の着ぐるみは経年劣化による傷みや汚れが目立ち、今後の使用に支障が出始めていることから、市は着ぐるみを新調するため、ふるさと納税型のクラウドファンディングで寄付を募ることにしました。

 寄付の目標額はなし坊のみだと106万円、なし坊の妹「かおり」の分も含めると191万円です。

 寄付は、10月30日まで受け付け、寄付した人に対しては、寄付額に応じてなし坊が自宅や職場に会いに来てくれる体験型の返礼品などが用意されているということです。

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