アストロズ・アルトゥーベとブレーブス・オルソンが週間MVPを受賞

日本時間9月12日、MLB機構は2023年レギュラーシーズン24週目の週間MVPを発表し、アメリカン・リーグはホセ・アルトゥーベ(アストロズ)、ナショナル・リーグはマット・オルソン(ブレーブス)が選出された。アルトゥーベは今季2度目・通算5度目の受賞となり、アストロズでは6度受賞したジェフ・バクウェルに次いで球団史上2位の回数に。一方、オルソンは今季2度目・通算3度目の受賞となり、ブレーブスからの選出は今季7度目(6人)で2022年カージナルスなどが持つ歴代シーズン最多記録に並んだ。

現在33歳のアルトゥーベは6試合に出場して打率.357(28打数10安打)、6本塁打、8打点、OPS1.400の好成績をマーク。本塁打と塁打(28)は両リーグ1位、9得点は同1位タイ、安打は同2位タイの数字だった。日本時間9月6日のレンジャーズ戦では最初の3イニングでいずれも本塁打を放ち、2016年マニー・マチャドらに次ぐ史上4人目の快挙を達成。前日の試合では最終回を含む2本塁打を放っており、4イニング連続アーチは史上初、2試合5本塁打はメジャータイ記録となった。故障もあった今季のアルトゥーベだが、ここまで72試合に出場して打率.312、16本塁打、42打点、13盗塁、OPS.948とプレーした試合では素晴らしい活躍を見せている。

現在29歳のオルソンは6試合に出場して打率.546(22打数12安打)、4本塁打、8打点、OPS1.766と素晴らしい活躍を披露。打率、出塁率(.630)、長打率(1.136)、OPSはいずれも両リーグ1位の数字だった。日本時間9月7~11日には5試合連続でマルチ安打を記録し、前週の最終戦から4試合連続本塁打もマーク。今季ここまで全142試合に出場して打率.277、48本塁打、121打点、1盗塁、OPS.987を記録しているオルソンの活躍もあり、ブレーブスは一番乗りでプレーオフ進出を決めた。なお、オルソンは日本時間2021年5月3日から438試合連続出場を継続中。438試合のうち、スタメン出場しなかったのは1試合だけ(日本時間2022年9月25日の試合は守備交代で途中出場)である。

The post アストロズ・アルトゥーベとブレーブス・オルソンが週間MVPを受賞 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.